足立佑介ちゃんねる

足立佑介です!!!営業の仕事をしている23歳です。ロックと本と仕事が大好きです!東京で初めて行ったバーがかっこよくて、東京に憧れ、今では東京歴3年。私なりの目線で「おもしろいこと」や「仕事」についてどんどん発信していきますので、楽しんでください!

堀江貴文さんは働くことに何を求めていたのか?ホリエモンの人間臭い仕事論とは

足立佑介です。

今回は堀江貴文さんの『ゼローなにもない自分に小さなイチを足していく』について書いていきます。

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『ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく』

著:堀江貴文

出版社: ダイヤモンド社 

 

大学生時代に起業し、上場する会社にまで育て上げた堀江貴文さん。

堀江さんというと若くして成功して天才のように思われるかもしれません。実をいうと私はそう思っていました。

 

しかし、この本ではいい意味で堀江さんの人間臭い部分が躊躇なく描かれています。天才だと言われ続けた堀江さんも実は普通の人間で、天才ではなく努力を重ねてきたからこそこれだけの影響力を持っているのだと感じずにはいられません。

 

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本作は堀江さんがライブドア事件で刑務所へ収容されたところから、心境の変化や自分の体験してきたことをありのままに表現しています。人生の中で何かを手に入れることも失うことも経験したからこそ、多くの人々に強いメッセージを送る1冊となっています。

 

この本は

・成功を手にしたいと考えている人

・自分を変えたい人

・夢中になれるものを見つけたい人

におすすめの1冊です。

 

1、行動をしてゼロの自分にイチを足して成功体験を積むこと

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若くして成功したいという野心ある若者からよく質問を受けるという堀江さん。しかし、堀江さんは意外にも成功に近道はなく努力をしていくことの大切さを伝えています。

 

多くの人はショートカットで上手くいく簡単な方法を求めたがります。

 

その考えに対して、まずは自分を磨いて自分の力を底上げしていこうと書いています。ゼロの状態からは何も生まれません。頭の中だけでなく、身を持って経験した上で知識をつけるから、ゼロからイチになります。

 

私も、仕事をしていても何か正解を求めてしまうことがありました。上手くいっている人に聞いて同じようにやれば上手くいくのではないか、今思えばどんな行動をしたら上手くいくのか手っ取り早く知りたいと思っていたのかもしれません。

 

しかし、何をするかではなくどんな経験をしてどんな知識をつけた自分なのか、が大事だと感じました。

 

2、何かに没頭して生きていくこと

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あなたにとって没頭できることはありますか。それは趣味かもしれないですし、仕事かもしれません。

 

堀江さんの場合は

・働いて人とのつながりを広げていくこと

のように感じます。

 

仕事に没頭するから楽しくなること。

それも順番が大事で、

・楽しい→没頭する

ではなく

・没頭する→楽しい

です。

 

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だから何か行動する時にはまず没頭しなさい、ということです。上手くいくいかない、の前に目の前のことに没頭出来ているか?を私も自分に問いかけてみます。

 

それで言うとブログも私にとって以前は、淡々と日々継続するものですが、毎日主体的にネタを創り投稿していくと、不思議なことに次々と書いていきたいことが浮かんでくるようになってきました。

 

まずは没頭するくらいにやってみるからこそ、楽しさがあることを体感しました。

 

 

 

『TIME』時間の価値を痛感する作品!今という時間をどう過ごす?

足立佑介です。

今日は映画『TIME』について書いていきます。

 

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2011年製作
配給:20世紀フォックス映画

監督:アンドリュー・ニコル

出演:ジャスティン・ティンバーレイクアマンダ・セイフライド

 

突然ですが、もしもお金ではなく時間を対価に何かを得る世界だったら、どんな世界になるか想像してみて下さい。

 

買い物をするにも時間を対価に支払い、労働の対価が時間です。バスに乗る運賃も時間。自分の生きる時間を消費して全ての支払い・報酬に充てています。

 

そういった世界を『TIME』では描いています。

時間でどれだけの価値を生み出していて消費しているのかが自分の生きる時間に直結しています。

 

『TIME』はこういった人におすすめの映画です。

・もっと時間が欲しいという人

・自分の時間の使い方を見直したい人

・スリリングな映画を見たい人

 

当たり前に消費している時間にどれだけの価値があるのか、またどれだけの価値を生み出しているのか、を見終わった後に考えさせられます。

 

【※下記より物語の核心に触れる内容・ネタバレを含みます】

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母と二人で暮らす主人公ウィルはスラムに生まれ、毎日を日々の仕事で食いつなぐ毎日を送っていました。この世界では人は25歳で見た目の成長が止まり、時間という対価を得れば不老不死にもなり得る社会が出来上がっていました。腕に刻まれた体内時計(ボディ・クロック)に示された時間だけ生きていける社会。

しかし、富裕層と貧困層に社会は分断され、大きな格差が生まれていました。

 

ウィルはある日バーで富裕層のヘンリー・ハミルトンの命を助けたことがきっかけで、世界の秘密を知り大きく運命が変わっていきます。

この世界は一部の人間が不老不死を手に入れるために、大多数の命(時間)が犠牲になるように仕組みが創られているという事実。

そして、ヘンリー・ハミルトンはもう105年も生きていて不老不死はつらい、もう生きていくことを終わりにしたいと考えていることを明かします。

 

ウィルはヘンリー・ハミルトンを慰めつつも、自分にもっと時間があったら有効に使えると訴えます。身を守るために朝までは待機するよう伝えます。

 

しかし、ウィルが目を覚ますとヘンリー・ハミルトンの命である100年を超える時間が全て自分に与えられ、ヘンリー・ハミルトンが時間切れ(死)を選択したことを知ります。

 

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この出来事を察知され、ウィルは身を追われることに。

ウィルは社会を変えるために生きようと決意し、富裕層に挑むために動き出します。

 

世界の仕組みを変えるために多くの時間を失ったり得たりする中で、何気なく過ごしていた時間の価値に気づいている自分がいました。

昨日何気なく過ごしていた一日、時間はもっと有効に使えたのではないか、と自分の時間を振り返りました。

 

日本で生きる20代や30代の人にとって、時間が当たり前にあるように感じるかもしれません。しかし、刻一刻と時間という命を使って消費して私たちは生きています。

 

今の時間を後悔なく生きるために、今何が出来るのか考えるきっかけになる作品です。

 

 

『万引き家族』は現在社会に生きる家族を描いた感動作!あなたにとって家族とは何ですか?

足立佑介です。

今日は映画『万引き家族』を見ました。

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万引き家族

配給:ギャガ、監督、脚本:是枝裕和

出演:リリー・フランキー安藤サクラ

 

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを日本作品では21年ぶりに受賞し、話題になった作品です。

 

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一言でいうと、「家族とは何か」を考えさせられる映画です。

 

今にも壊れそうな平屋に住む家族たちが、祖母・初枝(樹木希林)の年金と万引きで暮らしているという設定で物語が始まるのですが、家族は貧しさに負けずにとても幸せそうに描かれています。

そこに、小さな女の子のゆりが加わることによって、家族の真実が映画が進むうちにわかってきます。

 

【※下記より物語の核心に触れる内容・ネタバレを含みます】

 

ゆりは寒い冬の日にベランダで一人でいることを、治(リリー・フランキー)に見つけられ、一日だけ、とかくまうことにします。しかし、ゆりの体に痣や傷があることに気づき、妻・信代(安藤サクラ)がこれからも住む、と覚悟を決めます。

 

ゆりが本当の家族を離れて2か月経った時に捜索願が出されるのですが、ゆりは本当の家族ではなく妻・信代(安藤サクラ)たちと一緒にいることを自分で選びます。

しかし、家計に日雇いの仕事をする治と信代の家計に余裕があるはずもなく、ゆりは、この家族の中で受けていくために息子である祥太と万引きを始めます。

 

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ゆりは祥太の万引きについていきながら、万引きを教わっていきます。

ある日スーパーでゆりが祥太の真似をして万引きをしているのを目撃し、祥太はわざと自分が捕まるように仕向けます。祥太はそこで警察に捕まります。

そこでの出来事がきっかけで家族は捕まり、取り調べを受けることになります。

ここでさらに家族の本当のことが次々と明らかになっていきます。

 

・実は翔太は拾われた子どもであること

・治と信代がなぜ一緒に暮らしているのか

・祖母と本当の家族の関係性

 

そこの取り調べのシーンも、警察から浴びせられる言葉が胸に突き刺さります。

映画祭でも絶賛された安藤サクラ演じる信代が涙ぐむシーンは胸が痛くなります。

 

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そして祥太はのちに自分はわざと捕まったんだと治に告白します。

ではなぜわざとつかまったのか??

 

映画を見ていく中でこういった家族の心情を読み取っていくと、切ない気持ちになります。

 

歪んだ家族像でありながらも、この家族を応援したい、と思ってしまう程に愛情に溢れています。映画を見終わった後に「家族とは何か」を考えさせられる作品です。

 

営業のバイブル『私はどうして販売外交に成功したか』に学ぶ営業の基本とは

足立佑介です。

東京や関東では、緊急事態宣言を受けて外出する機会が少なくなったり、勤務時間が短くなったという方も多いかと思います。こういった時だからこそ自分の仕事を見直して力をつけられる時期だと思っています。

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そこで、私は営業の仕事をしていることもあり、読書をしています。

今回は『私はどうして販売外交に成功したか』の本について書いていきます。

営業のバイブルとも言われ、世界中で50年以上もの間読み継がれている一冊となっています。


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 『私はどうして販売外交に成功したか』

出版社: ダイヤモンド社

F・ベトガー (著), 土屋 健 (翻訳) 

 

 

この本は70年以上も前に初版が発行された本でありながらも、営業で大事なポイントがぎゅっとまとまっています。

 

簡単に3つにまとめると下記の3つです。

 

1,出来るだけ沢山の人に会う

2.考える時間をつくり、計画を立てて動く

3.自分自身が情熱的になるアウトプットをする

 

とてもシンプルでありながらも、普遍の法則です。

これに3点について深堀りしていきます。

 

1.出来るだけ沢山の人に会う

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営業の仕事に限らない話ですが、人が関わる仕事で自分の能力を上げていくために、シンプルに誰もが力をつける方法は、沢山の人に会って経験を積むことです。

 

読書で学ぶことは多くありますが、やはり一番の学びは自分で体感したことです。

100人いれば100通りの反応があります。

上手くいくこともあればいかないこともある。

その繰り返しの中で感覚を掴んでいきます。

自転車に乗れる人が転ぼうと思ってもなかなか転べないはずです。それは無意識に自分の意識に刷り込まれた感覚があるから。

人と会う中で自転車に乗るように営業の仕事も感覚を掴んでいきます。

だからこそまずは沢山の人に会うためにもアポイントをとっていくことです。

アポイントをとることであれば今の時期にも出来ますね。 

 

2.考える時間をつくり、計画を立てて動く

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普段の仕事で営業しっぱなしになり、振り返りが出来ていないということはありませんか。

ちなみに私は営業しっぱなしになっていることが多かったです。

しかし、営業でつまずくポイントは普段の自分を変える必要があることで、改善した計画を立てることがとても重要です。

計画を立てないことは失敗する計画をたてていることと同じだという言葉もあります。

 

改善するために、どの時間に何をする、といった計画を埋めることで常に次の行動に足が向いていきます。

計画があることで、実績とのギャップが見え、自分の上手くいっていること、いないことが見えやすくなるというメリットもあります。

 

3.自分自身が情熱的になるアウトプットをする

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一言でいえば、理論だけで売るのだけではなく、感情で売るということです。

提案を受けて、ただ売られていると感じるのか、それとも心から気持ちが動くのか、これは営業の熱量に関わるということです。

 

本書の中でデール・カーネギーが著者のフランク・ベドガーに「君のしゃべっていることに、君自身が生気と活気を持たなくちゃ、どうして聞いている人に興味を感じさせられると思うかね。」と問うシーンがありますが、まさにそうで、自分自身が心から価値を感じて情熱的にアウトプット出来るのか、が大事だと感じています。

 

私も営業の仕事をしていて、「綺麗な言葉で伝えるのではなく自分の言葉で伝えて欲しい。」と言われたことがあります。

その時はそこそこに結果も出していた時だったので、何でそんなこと言われないといけないだと悔しい気持ちになりました。

しかし、だんだんと言われたことの意味が今は少しわかってきた気がします。

 

・あなただから買いたいと思われるのか

・その商品がいいから買いたいと思われるのか

 

あなただから買いたいと言われるほうが格段に嬉しいものです

仕事をし始めてしばらくしてから気づいたことなのですが、やはり自分の言葉に自分が真実味を持って情熱的に伝えられることが大事です。

もっと簡単に言うと自分の言葉にわくわくするのか、が大事だと思っています。

 

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あなたは自分の言葉にわくわくするでしょうか。

あなたが提案したビジョンによくなる未来が見えるでしょうか。

自分の言葉に一番わくわくするのがあなたであるならそれは上手い下手関係なく目の前の相手に伝わるはずです。

 

この機会に自分のスキルを見直してもっと人に喜ばれる仕事をしていきます。

『死ぬこと以外かすり傷』の箕輪さんに学ぶ、お金を払ってでも仕事をしたい価値観とは??

足立佑介です。

コロナの影響で働き方や働く時間に変化があった人も多いのではないでしょうか。

仕事の自由度は上がってきているように感じます。

 

皆さんは仕事を楽しんでいますか?

 『死ぬこと以外はかすり傷』の本を読んで、私はより仕事がしたくなっています(笑)

 著者である敏腕編集者の箕輪さんの名前を聞いたことがない人は今では少ないのではないでしょうか。

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『死ぬこと以外かすり傷』

著:箕輪 厚介

出版社::マガジンハウス

 

今でこそ編集者として大活躍を遂げていますが、新卒の頃は双葉社で広告営業として実績を積むも仕事に情熱を始めから注ぐタイプというよりはダメサラリーマンだったと語っています。

 

編集者という仕事に出会ってから箕輪さんは変わりました。

実績にもかなりのインパクトがあります。

編集を手掛けたNewsPicksシリーズの本ではヒット作の連続です。

落合陽一さんの『日本再興戦略』、堀江貴文さんの『多動力』、佐藤航陽さんの『お金2.0』などヒット作かつ現代社会にメスを入れているような作品ばかりです。

 参考:書籍 - NewsPicksアカデミア

 

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また、幻冬舎に勤めながらも活躍の幅は広く、オンラインサロンでは箕輪編集室で千人を越える会員を抱え、仕事への熱狂で人を巻き込み続けています。

ここではご自身の携わる本に関するライター・デザイン業などの仕事の場やイベントを提供しています。

参考:箕輪編集室 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

 

 

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オンラインサロンでの仕事の価値観を箕輪さんは『お金を払ってでも仕事をしたい』と表現しています。

会社での仕事は、使った時間や労力の対価として、給料をもらっています。しかし、オンラインサロンでは逆で、仕事をする前にお金を払います。

だからこそ出入りも自由であるのと同時にお金を払った先にあるものに期待をして、オンラインサロンに加入しています。

 

箕輪さんと仕事をすることで得られる経験や年功序列関係なく仕事ができる場所に価値を感じているのです。

 

 箕輪さん自身がまさに狂ったように睡眠時間を削っての仕事を続けているといいます。

しかし、それは誰かにやらされているからではありません。

自分の仕事に熱狂をし、夢中になっているからです。

 シンプルに自分に正直に行動し、いつもわくわくを形にしているからからこそです。

 

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仕事の熱狂を形にし、人の価値観や仕事観に影響を与える箕輪さんの著書は、読み応えたっぷりで、読み終えたらすぐに行動に移したくなる本です。

 

『ザ・ウォーク』に学ぶ後悔のない生き方!誰に何と言われようとチャレンジし続ける姿が人を動かす

足立佑介です。

 

映画『ザ・ウォーク』を見ました。

 ワールドトレードセンターと隣のビルの間にワイヤーをかけ綱渡りをするという前代未聞のチャレンジをした男性の実話を元にした映画なのですが、迫力ある映画でした。

ワールドトレードセンターから綱渡りをしてみたいと思って、実現してしまうなんてなかなか変わった考えの持ち主だなと思います(笑)

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2015年製作/123分/アメリ
原題:The Walk
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

監督:ロバート・ゼメキス

主演:ジョセフ・ゴードン=レビット

 

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しかし、嘘みたいな変わった挑戦に心動かされました。 

この映画をみて感じたことをまとめていきます。

 

1、自分が信じた道に向かって一直線に突き進むことの大切さ

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フランスで大道芸を仕事にしていたフィリップは新聞で見た世界一の高さになるワールドトレードセンターに目が釘付けになります。そして、あのビルを綱渡りしたいと猛烈に思い描き始めます。

 

そこでそのために今やるべきだと思ったことを徹底的に行動に移していきます。

綱渡りのプロに学ぶこと、ワイヤーのつなぎ方を学ぶこと。

実現に向かって動いていけばいくほど、課題にぶち当たります。

悔しい気持ちを味わうことは多々あれど、彼は失敗に真摯に向き合って夢を実現するにはどうしたらいいかこれのみを考えています。

 

やると決めたことに突き進む、この一択です。

 

2、強いビジョンに人は心動かされる

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この映画を見て一番に思った感想は、自分の納得のいく人生を生きようということです。「世界一の高さで綱渡りをしてみたい」という変わった夢。

誰も実現したことのない夢を彼は叶えようと行動していきます。

そこに正解不正解や他人からの理解は全く関係ありません。

 

ビジョンに突き進む中で彼には協力者が現れていきます。

彼が何をするかではなく、ビジョンを実現することを決めているからその姿勢に人は心を動かされていきます。

少しひねくれた考えかもしれませんが、ただ彼が頼み込んで一緒にやろうといっても協力する気にはならなかったのではないかと思います。

 

 彼の前人未到な夢を叶える

 

そのことにわくわくしたから力のある仲間たちが集まっていきます。

 

私も人になんと言われようと自分自身が一番わくわくする生き方をしていきます。

とてもいい映画でした。

 

 

 

 

マクドナルドが創った未来とは?映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

こんばんは。
足立佑介です。

映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を見ました。
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)
監督 ジョン・リー・ハンコック
主演 マイケル・キートン, ニック・オファーマン, ジョン・キャロル・リンチ

アメリカの小さな店舗から始まったマクドナルドがなぜこんなにも多店舗展開されるようになったのか。マクドナルドの創業期を描いた映画なのですが、これがびっくりするくらいにおもしろかったです!!

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そして、映画を見終わった後にこのタイトルの意味がわかり、さらに驚き。

仕事への情熱を掻き立てられるおすすめの1本です!
・仕事が好きな人
・何か夢中になれることを見つけたい人
・わくわくする映画が見たい人

に是非見てほしいです。

今回はこの『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』について書いていきます。

1.飲食店の当たり前を見直し、価値を見いだしたマクドナルド

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皆さんは仕事が好きですか?
胸を張って仕事が好きです!と言えたら最高ですが、なかには仕事が上手くいかないことに焦りや辛さを感じている人もいるかもしれません。
この映画を観たら仕事の醍醐味やおもしろさを少しでも感じ取れるのではないかと思います。

この映画の主人公である当時52歳のレイ・クロックは仕事の情熱に溢れまくっていました。ただなかなか出ない結果に焦りを感じていました。
シェイクミキサーの営業マンとして、1日何軒も回り続けるもののなかなか売れない日々。
そんな時にミキサーの注文が入ります。それも全く売れなかったミキサーが6台もの注文が入っていたのです。
何かの間違いではないのか、と連絡した注文先というのが、創業当時のマクドナルドでした。

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今でこそ当たり前になっているマクドナルドの仕組みですが、飲食業界に革命を起こすとても画期的なものでした。
それまではウェイトレスが運んでくる食事、そしてフォークとお皿を使って店内に行って食べることが当たり前でした。さらには待ち時間も長い。
レジに並んだらすぐ出てきて紙袋ひとつでどこでも持ち運べる仕組みを作りました。
他の飲食店にはない『スピード』に価値を置いた仕組み作りをしたのです。

(このアイディアをどうして形づくれたかを語るマクドナルド兄弟のシーンがとても素敵なので、見てほしいです。)

他の飲食店では当たり前になっていた「待つ時間」「ウェイトレス」「店内での食事」をなくし、「安さ」「速さ」「持ち帰りが出来る温かい食事」という価値を提供しました。
ここまで革新的な飲食店は見たことがない、とレイ・クロックは感銘を受けます。

2.仕事に必要なものは情熱か利益か?

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マクドナルド兄弟の仕事への情熱に触れるうちに、レイ・クロックはマクドナルドをフランチャイズ化してアメリカ中に広めることを提案します。

しかし、マクドナルド兄弟は否定的でした。
理由は数だけ増やして品質を落とすことを防ぎたかった為です。
それでもレイ・クロックは諦めません。

結局レイ・クロックの粘り強い口説きに折れたマクドナルド兄弟はフランチャイズ化を条件付きで許可します。

この時のフランチャイズ化があったからこそ、世界中に広まる飲食店になりました。

利益を追い求めるレイ・クロックと仕事への情熱で走り続けるマクドナルド兄弟、それぞれの姿を見ていると、仕事に大事なことは何なのか、をとても考えさせられます。

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テンポよく物語が進み、あっという間に見終わった感覚でしたが、内容はとても濃かったです。
この映画を見ることで仕事への価値や自分が働くことについて考えるきっかけになるのではないかと思います。
あなたの仕事で大事にする価値観は何でしょうか。

いい映画を見たので、今日も全力で突っ走ります。