足立佑介ちゃんねる

足立佑介です!!!営業の仕事をしている23歳です。ロックと本と仕事が大好きです!東京で初めて行ったバーがかっこよくて、東京に憧れ、今では東京歴3年。私なりの目線で「おもしろいこと」や「仕事」についてどんどん発信していきますので、楽しんでください!

マクドナルドが創った未来とは?映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

こんばんは。
足立佑介です。

映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を見ました。
thefounder.jp
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)
監督 ジョン・リー・ハンコック
主演 マイケル・キートン, ニック・オファーマン, ジョン・キャロル・リンチ

アメリカの小さな店舗から始まったマクドナルドがなぜこんなにも多店舗展開されるようになったのか。マクドナルドの創業期を描いた映画なのですが、これがびっくりするくらいにおもしろかったです!!

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そして、映画を見終わった後にこのタイトルの意味がわかり、さらに驚き。

仕事への情熱を掻き立てられるおすすめの1本です!
・仕事が好きな人
・何か夢中になれることを見つけたい人
・わくわくする映画が見たい人

に是非見てほしいです。

今回はこの『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』について書いていきます。

1.飲食店の当たり前を見直し、価値を見いだしたマクドナルド

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皆さんは仕事が好きですか?
胸を張って仕事が好きです!と言えたら最高ですが、なかには仕事が上手くいかないことに焦りや辛さを感じている人もいるかもしれません。
この映画を観たら仕事の醍醐味やおもしろさを少しでも感じ取れるのではないかと思います。

この映画の主人公である当時52歳のレイ・クロックは仕事の情熱に溢れまくっていました。ただなかなか出ない結果に焦りを感じていました。
シェイクミキサーの営業マンとして、1日何軒も回り続けるもののなかなか売れない日々。
そんな時にミキサーの注文が入ります。それも全く売れなかったミキサーが6台もの注文が入っていたのです。
何かの間違いではないのか、と連絡した注文先というのが、創業当時のマクドナルドでした。

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今でこそ当たり前になっているマクドナルドの仕組みですが、飲食業界に革命を起こすとても画期的なものでした。
それまではウェイトレスが運んでくる食事、そしてフォークとお皿を使って店内に行って食べることが当たり前でした。さらには待ち時間も長い。
レジに並んだらすぐ出てきて紙袋ひとつでどこでも持ち運べる仕組みを作りました。
他の飲食店にはない『スピード』に価値を置いた仕組み作りをしたのです。

(このアイディアをどうして形づくれたかを語るマクドナルド兄弟のシーンがとても素敵なので、見てほしいです。)

他の飲食店では当たり前になっていた「待つ時間」「ウェイトレス」「店内での食事」をなくし、「安さ」「速さ」「持ち帰りが出来る温かい食事」という価値を提供しました。
ここまで革新的な飲食店は見たことがない、とレイ・クロックは感銘を受けます。

2.仕事に必要なものは情熱か利益か?

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マクドナルド兄弟の仕事への情熱に触れるうちに、レイ・クロックはマクドナルドをフランチャイズ化してアメリカ中に広めることを提案します。

しかし、マクドナルド兄弟は否定的でした。
理由は数だけ増やして品質を落とすことを防ぎたかった為です。
それでもレイ・クロックは諦めません。

結局レイ・クロックの粘り強い口説きに折れたマクドナルド兄弟はフランチャイズ化を条件付きで許可します。

この時のフランチャイズ化があったからこそ、世界中に広まる飲食店になりました。

利益を追い求めるレイ・クロックと仕事への情熱で走り続けるマクドナルド兄弟、それぞれの姿を見ていると、仕事に大事なことは何なのか、をとても考えさせられます。

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テンポよく物語が進み、あっという間に見終わった感覚でしたが、内容はとても濃かったです。
この映画を見ることで仕事への価値や自分が働くことについて考えるきっかけになるのではないかと思います。
あなたの仕事で大事にする価値観は何でしょうか。

いい映画を見たので、今日も全力で突っ走ります。