足立佑介ちゃんねる

足立佑介です!!!営業の仕事をしている23歳です。ロックと本と仕事が大好きです!東京で初めて行ったバーがかっこよくて、東京に憧れ、今では東京歴3年。私なりの目線で「おもしろいこと」や「仕事」についてどんどん発信していきますので、楽しんでください!

『百円の恋』は安藤サクラさんなしには語れない!魂こもる演技に魅了される作品

足立佑介です。

 

安藤サクラさんは本当にすごい女優さんだと心底思いました。安藤サクラさんの作品は『万引き家族』で初めて触れたのですが、2作ともいい意味で安藤サクラさんという感覚が全くなく、役そのもので立っている感じがします。どのセリフも、生きた言葉という感じがします。

 

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『百円の恋』

2014年 SPOTTED PRODUCTIONS  監督:武正晴 出演:安藤サクラ新井浩文

100yen-koi.jp

 

万引き家族についてのブログはこちら

yuukun135.hatenablog.com

 

百円の恋では、自堕落な引きこもり生活を続ける一子(いちこ)を演じ、ひょんなことからボクシングに目覚め、成長・変化する女性を演じています。

 

冒頭では一子が背中をぼりぼりかきながら、ゲームをしているシーンがだらしない女性の印象を与えます。しかし、物語が進むにつれて一子がボクシングに打ち込み、目つきから体つきまでその姿はアスリートさながらです。

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映画の冒頭と終盤では、一子が別人のように見えます。それもそのはずで、なんと撮影の為に役作りとして体重を増やした後に、10日間でボクサー級の体型にダイエットを遂げています。まさに女優魂の賜物です。

 

さらに驚くことに、この作品に出合う直前にサクラさんは芝居が出来なくなっていたそうです。

 

そこに、母親から「あなた、ボクシングの経験もあるし、この役って絶対サクラだと思うんだよね」と「百円の恋」のオーディションの新聞記事を見つけてくれたことが映画に出演するきっかけになりました。

 

結果として、監督からも安藤サクラがいなければこの映画は出来なかったと思う、と後に語る程の存在感を残しました。

 

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安藤サクラさんは出会うべくして出会った作品なのかもしれません。

この映画は松田優作賞グランプリを始め多くの賞を受賞し、高い評価を得ています。

 

人は何かきっかけさえあれば、驚くほどに変化する可能性を秘めていると感じる作品です。魂のこもったこの映画をぜひ見てみて欲しいです。

 

『上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え』父が教えてくれた祐介に伝えた未来へのメッセージとは

足立佑介です。

上京という言葉を聞くと、挑戦や新しい生活というイメージがあります。東京に移り住むことで、環境を変えて新しい生活をしていこうと意気込んでいる人も多いかと思います。その中でも私と同世代の人におすすめしたい一冊が『上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え』です。

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『上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え』

出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン

著:喜多川泰

 

 

物語は、主人公である祐介が上京を、ところから始まります。一大決心をして東京へ出てきただけに、やりたいことを見つけ自分の夢を叶えると決めてわくわくしています。

祐介には成功者になるという夢があります。だから、自分のやりたいことを見つける、そのために資金を用意する、と。

 

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そのためには、仕事も誰よりも一生懸命にし結果を残し、出世をしていきます。しかし、20代を終え、30代を終えてもやりたいことが見つからなければ、資金もちっとも溜まらない、悶々とした毎日が過ぎていきます。

そして結婚、子育て、マイホーム、仕事を持つ責任が大きくなるにつれて、足はどんどん動かしづらくなっていきます。

 

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最後まで読むと、祐介を通して父が何を伝えたかったのか、そして成功とは何か。

普段は本を読まないという方もすらすら読める1冊ですが、祐介の物語を読んで、世代関係なく感じることが多くあると思います。祐介の通ってきた道が日本の多くの人が辿ってきた道のように感じてきます。

 

祐介の通ってきた道が日本の多くの人が辿ってきた道のように感じてきます。

ページを進めながら自分の人生と照らし合わせて、考えてみて欲しいです。

 

 

堀江貴文さんは働くことに何を求めていたのか?ホリエモンの人間臭い仕事論とは

足立佑介です。

今回は堀江貴文さんの『ゼローなにもない自分に小さなイチを足していく』について書いていきます。

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『ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく』

著:堀江貴文

出版社: ダイヤモンド社 

 

大学生時代に起業し、上場する会社にまで育て上げた堀江貴文さん。

堀江さんというと若くして成功して天才のように思われるかもしれません。実をいうと私はそう思っていました。

 

しかし、この本ではいい意味で堀江さんの人間臭い部分が躊躇なく描かれています。天才だと言われ続けた堀江さんも実は普通の人間で、天才ではなく努力を重ねてきたからこそこれだけの影響力を持っているのだと感じずにはいられません。

 

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本作は堀江さんがライブドア事件で刑務所へ収容されたところから、心境の変化や自分の体験してきたことをありのままに表現しています。人生の中で何かを手に入れることも失うことも経験したからこそ、多くの人々に強いメッセージを送る1冊となっています。

 

この本は

・成功を手にしたいと考えている人

・自分を変えたい人

・夢中になれるものを見つけたい人

におすすめの1冊です。

 

1、行動をしてゼロの自分にイチを足して成功体験を積むこと

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若くして成功したいという野心ある若者からよく質問を受けるという堀江さん。しかし、堀江さんは意外にも成功に近道はなく努力をしていくことの大切さを伝えています。

 

多くの人はショートカットで上手くいく簡単な方法を求めたがります。

 

その考えに対して、まずは自分を磨いて自分の力を底上げしていこうと書いています。ゼロの状態からは何も生まれません。頭の中だけでなく、身を持って経験した上で知識をつけるから、ゼロからイチになります。

 

私も、仕事をしていても何か正解を求めてしまうことがありました。上手くいっている人に聞いて同じようにやれば上手くいくのではないか、今思えばどんな行動をしたら上手くいくのか手っ取り早く知りたいと思っていたのかもしれません。

 

しかし、何をするかではなくどんな経験をしてどんな知識をつけた自分なのか、が大事だと感じました。

 

2、何かに没頭して生きていくこと

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あなたにとって没頭できることはありますか。それは趣味かもしれないですし、仕事かもしれません。

 

堀江さんの場合は

・働いて人とのつながりを広げていくこと

のように感じます。

 

仕事に没頭するから楽しくなること。

それも順番が大事で、

・楽しい→没頭する

ではなく

・没頭する→楽しい

です。

 

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だから何か行動する時にはまず没頭しなさい、ということです。上手くいくいかない、の前に目の前のことに没頭出来ているか?を私も自分に問いかけてみます。

 

それで言うとブログも私にとって以前は、淡々と日々継続するものですが、毎日主体的にネタを創り投稿していくと、不思議なことに次々と書いていきたいことが浮かんでくるようになってきました。

 

まずは没頭するくらいにやってみるからこそ、楽しさがあることを体感しました。

 

 

 

『TIME』時間の価値を痛感する作品!今という時間をどう過ごす?

足立佑介です。

今日は映画『TIME』について書いていきます。

 

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2011年製作
配給:20世紀フォックス映画

監督:アンドリュー・ニコル

出演:ジャスティン・ティンバーレイクアマンダ・セイフライド

 

突然ですが、もしもお金ではなく時間を対価に何かを得る世界だったら、どんな世界になるか想像してみて下さい。

 

買い物をするにも時間を対価に支払い、労働の対価が時間です。バスに乗る運賃も時間。自分の生きる時間を消費して全ての支払い・報酬に充てています。

 

そういった世界を『TIME』では描いています。

時間でどれだけの価値を生み出していて消費しているのかが自分の生きる時間に直結しています。

 

『TIME』はこういった人におすすめの映画です。

・もっと時間が欲しいという人

・自分の時間の使い方を見直したい人

・スリリングな映画を見たい人

 

当たり前に消費している時間にどれだけの価値があるのか、またどれだけの価値を生み出しているのか、を見終わった後に考えさせられます。

 

【※下記より物語の核心に触れる内容・ネタバレを含みます】

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母と二人で暮らす主人公ウィルはスラムに生まれ、毎日を日々の仕事で食いつなぐ毎日を送っていました。この世界では人は25歳で見た目の成長が止まり、時間という対価を得れば不老不死にもなり得る社会が出来上がっていました。腕に刻まれた体内時計(ボディ・クロック)に示された時間だけ生きていける社会。

しかし、富裕層と貧困層に社会は分断され、大きな格差が生まれていました。

 

ウィルはある日バーで富裕層のヘンリー・ハミルトンの命を助けたことがきっかけで、世界の秘密を知り大きく運命が変わっていきます。

この世界は一部の人間が不老不死を手に入れるために、大多数の命(時間)が犠牲になるように仕組みが創られているという事実。

そして、ヘンリー・ハミルトンはもう105年も生きていて不老不死はつらい、もう生きていくことを終わりにしたいと考えていることを明かします。

 

ウィルはヘンリー・ハミルトンを慰めつつも、自分にもっと時間があったら有効に使えると訴えます。身を守るために朝までは待機するよう伝えます。

 

しかし、ウィルが目を覚ますとヘンリー・ハミルトンの命である100年を超える時間が全て自分に与えられ、ヘンリー・ハミルトンが時間切れ(死)を選択したことを知ります。

 

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この出来事を察知され、ウィルは身を追われることに。

ウィルは社会を変えるために生きようと決意し、富裕層に挑むために動き出します。

 

世界の仕組みを変えるために多くの時間を失ったり得たりする中で、何気なく過ごしていた時間の価値に気づいている自分がいました。

昨日何気なく過ごしていた一日、時間はもっと有効に使えたのではないか、と自分の時間を振り返りました。

 

日本で生きる20代や30代の人にとって、時間が当たり前にあるように感じるかもしれません。しかし、刻一刻と時間という命を使って消費して私たちは生きています。

 

今の時間を後悔なく生きるために、今何が出来るのか考えるきっかけになる作品です。

 

 

『万引き家族』は現在社会に生きる家族を描いた感動作!あなたにとって家族とは何ですか?

足立佑介です。

今日は映画『万引き家族』を見ました。

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万引き家族

配給:ギャガ、監督、脚本:是枝裕和

出演:リリー・フランキー安藤サクラ

 

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを日本作品では21年ぶりに受賞し、話題になった作品です。

 

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一言でいうと、「家族とは何か」を考えさせられる映画です。

 

今にも壊れそうな平屋に住む家族たちが、祖母・初枝(樹木希林)の年金と万引きで暮らしているという設定で物語が始まるのですが、家族は貧しさに負けずにとても幸せそうに描かれています。

そこに、小さな女の子のゆりが加わることによって、家族の真実が映画が進むうちにわかってきます。

 

【※下記より物語の核心に触れる内容・ネタバレを含みます】

 

ゆりは寒い冬の日にベランダで一人でいることを、治(リリー・フランキー)に見つけられ、一日だけ、とかくまうことにします。しかし、ゆりの体に痣や傷があることに気づき、妻・信代(安藤サクラ)がこれからも住む、と覚悟を決めます。

 

ゆりが本当の家族を離れて2か月経った時に捜索願が出されるのですが、ゆりは本当の家族ではなく妻・信代(安藤サクラ)たちと一緒にいることを自分で選びます。

しかし、家計に日雇いの仕事をする治と信代の家計に余裕があるはずもなく、ゆりは、この家族の中で受けていくために息子である祥太と万引きを始めます。

 

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ゆりは祥太の万引きについていきながら、万引きを教わっていきます。

ある日スーパーでゆりが祥太の真似をして万引きをしているのを目撃し、祥太はわざと自分が捕まるように仕向けます。祥太はそこで警察に捕まります。

そこでの出来事がきっかけで家族は捕まり、取り調べを受けることになります。

ここでさらに家族の本当のことが次々と明らかになっていきます。

 

・実は翔太は拾われた子どもであること

・治と信代がなぜ一緒に暮らしているのか

・祖母と本当の家族の関係性

 

そこの取り調べのシーンも、警察から浴びせられる言葉が胸に突き刺さります。

映画祭でも絶賛された安藤サクラ演じる信代が涙ぐむシーンは胸が痛くなります。

 

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そして祥太はのちに自分はわざと捕まったんだと治に告白します。

ではなぜわざとつかまったのか??

 

映画を見ていく中でこういった家族の心情を読み取っていくと、切ない気持ちになります。

 

歪んだ家族像でありながらも、この家族を応援したい、と思ってしまう程に愛情に溢れています。映画を見終わった後に「家族とは何か」を考えさせられる作品です。

 

営業のバイブル『私はどうして販売外交に成功したか』に学ぶ営業の基本とは

足立佑介です。

東京や関東では、緊急事態宣言を受けて外出する機会が少なくなったり、勤務時間が短くなったという方も多いかと思います。こういった時だからこそ自分の仕事を見直して力をつけられる時期だと思っています。

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そこで、私は営業の仕事をしていることもあり、読書をしています。

今回は『私はどうして販売外交に成功したか』の本について書いていきます。

営業のバイブルとも言われ、世界中で50年以上もの間読み継がれている一冊となっています。


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 『私はどうして販売外交に成功したか』

出版社: ダイヤモンド社

F・ベトガー (著), 土屋 健 (翻訳) 

 

 

この本は70年以上も前に初版が発行された本でありながらも、営業で大事なポイントがぎゅっとまとまっています。

 

簡単に3つにまとめると下記の3つです。

 

1,出来るだけ沢山の人に会う

2.考える時間をつくり、計画を立てて動く

3.自分自身が情熱的になるアウトプットをする

 

とてもシンプルでありながらも、普遍の法則です。

これに3点について深堀りしていきます。

 

1.出来るだけ沢山の人に会う

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営業の仕事に限らない話ですが、人が関わる仕事で自分の能力を上げていくために、シンプルに誰もが力をつける方法は、沢山の人に会って経験を積むことです。

 

読書で学ぶことは多くありますが、やはり一番の学びは自分で体感したことです。

100人いれば100通りの反応があります。

上手くいくこともあればいかないこともある。

その繰り返しの中で感覚を掴んでいきます。

自転車に乗れる人が転ぼうと思ってもなかなか転べないはずです。それは無意識に自分の意識に刷り込まれた感覚があるから。

人と会う中で自転車に乗るように営業の仕事も感覚を掴んでいきます。

だからこそまずは沢山の人に会うためにもアポイントをとっていくことです。

アポイントをとることであれば今の時期にも出来ますね。 

 

2.考える時間をつくり、計画を立てて動く

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普段の仕事で営業しっぱなしになり、振り返りが出来ていないということはありませんか。

ちなみに私は営業しっぱなしになっていることが多かったです。

しかし、営業でつまずくポイントは普段の自分を変える必要があることで、改善した計画を立てることがとても重要です。

計画を立てないことは失敗する計画をたてていることと同じだという言葉もあります。

 

改善するために、どの時間に何をする、といった計画を埋めることで常に次の行動に足が向いていきます。

計画があることで、実績とのギャップが見え、自分の上手くいっていること、いないことが見えやすくなるというメリットもあります。

 

3.自分自身が情熱的になるアウトプットをする

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一言でいえば、理論だけで売るのだけではなく、感情で売るということです。

提案を受けて、ただ売られていると感じるのか、それとも心から気持ちが動くのか、これは営業の熱量に関わるということです。

 

本書の中でデール・カーネギーが著者のフランク・ベドガーに「君のしゃべっていることに、君自身が生気と活気を持たなくちゃ、どうして聞いている人に興味を感じさせられると思うかね。」と問うシーンがありますが、まさにそうで、自分自身が心から価値を感じて情熱的にアウトプット出来るのか、が大事だと感じています。

 

私も営業の仕事をしていて、「綺麗な言葉で伝えるのではなく自分の言葉で伝えて欲しい。」と言われたことがあります。

その時はそこそこに結果も出していた時だったので、何でそんなこと言われないといけないだと悔しい気持ちになりました。

しかし、だんだんと言われたことの意味が今は少しわかってきた気がします。

 

・あなただから買いたいと思われるのか

・その商品がいいから買いたいと思われるのか

 

あなただから買いたいと言われるほうが格段に嬉しいものです

仕事をし始めてしばらくしてから気づいたことなのですが、やはり自分の言葉に自分が真実味を持って情熱的に伝えられることが大事です。

もっと簡単に言うと自分の言葉にわくわくするのか、が大事だと思っています。

 

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あなたは自分の言葉にわくわくするでしょうか。

あなたが提案したビジョンによくなる未来が見えるでしょうか。

自分の言葉に一番わくわくするのがあなたであるならそれは上手い下手関係なく目の前の相手に伝わるはずです。

 

この機会に自分のスキルを見直してもっと人に喜ばれる仕事をしていきます。

『死ぬこと以外かすり傷』の箕輪さんに学ぶ、お金を払ってでも仕事をしたい価値観とは??

足立佑介です。

コロナの影響で働き方や働く時間に変化があった人も多いのではないでしょうか。

仕事の自由度は上がってきているように感じます。

 

皆さんは仕事を楽しんでいますか?

 『死ぬこと以外はかすり傷』の本を読んで、私はより仕事がしたくなっています(笑)

 著者である敏腕編集者の箕輪さんの名前を聞いたことがない人は今では少ないのではないでしょうか。

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『死ぬこと以外かすり傷』

著:箕輪 厚介

出版社::マガジンハウス

 

今でこそ編集者として大活躍を遂げていますが、新卒の頃は双葉社で広告営業として実績を積むも仕事に情熱を始めから注ぐタイプというよりはダメサラリーマンだったと語っています。

 

編集者という仕事に出会ってから箕輪さんは変わりました。

実績にもかなりのインパクトがあります。

編集を手掛けたNewsPicksシリーズの本ではヒット作の連続です。

落合陽一さんの『日本再興戦略』、堀江貴文さんの『多動力』、佐藤航陽さんの『お金2.0』などヒット作かつ現代社会にメスを入れているような作品ばかりです。

 参考:書籍 - NewsPicksアカデミア

 

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また、幻冬舎に勤めながらも活躍の幅は広く、オンラインサロンでは箕輪編集室で千人を越える会員を抱え、仕事への熱狂で人を巻き込み続けています。

ここではご自身の携わる本に関するライター・デザイン業などの仕事の場やイベントを提供しています。

参考:箕輪編集室 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

 

 

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オンラインサロンでの仕事の価値観を箕輪さんは『お金を払ってでも仕事をしたい』と表現しています。

会社での仕事は、使った時間や労力の対価として、給料をもらっています。しかし、オンラインサロンでは逆で、仕事をする前にお金を払います。

だからこそ出入りも自由であるのと同時にお金を払った先にあるものに期待をして、オンラインサロンに加入しています。

 

箕輪さんと仕事をすることで得られる経験や年功序列関係なく仕事ができる場所に価値を感じているのです。

 

 箕輪さん自身がまさに狂ったように睡眠時間を削っての仕事を続けているといいます。

しかし、それは誰かにやらされているからではありません。

自分の仕事に熱狂をし、夢中になっているからです。

 シンプルに自分に正直に行動し、いつもわくわくを形にしているからからこそです。

 

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仕事の熱狂を形にし、人の価値観や仕事観に影響を与える箕輪さんの著書は、読み応えたっぷりで、読み終えたらすぐに行動に移したくなる本です。