カフェで読む手が止まらなかった1冊『破天荒フェニックス』に経営者の仕事への熱狂と興奮が詰まってた
足立佑介です!!
カフェで『破天荒フェニックス』を読みました。
『破天荒フェニックス』
著:田中修治
ずっと本屋で気になっていたものの、500ページ近い厚さに、買うのを迷っていた1冊でした。しかし、友人から薦められ読んでみることに。
読み始めると、ページをめくる手が止まらない程におもしろい!!
仕事が好き、チャレンジが好き、という人には是非おすすめの一冊です。
今日はそんな『破天荒フェニックス』について書いていきます。
1.20億円の売上なのに、14億円の負債?!誰もが倒産すると思っていたオンデーズの再生物語
この物語は著者であり、主人公である田中修治さんがオンデーズを買収し、再生に向かっていくところから始まります。
メガネの製造小売業を行うオンデーズは20億円の売上に対し、14億円の負債を抱え、破綻状態に陥っていました。
そこで、20歳の頃から経営をしていた田中さんは30歳になる自分の中の経営力を試したい気持ちと大きなチャンスを掴むために、周囲から猛反対を受けながらも、オンデーズを立て直すことを決めます。
2.経営のリアル!生き延びるかどうか、ギリギリのバランスでリスクをとる
まるで深い谷に架かる平均台の上を、ギリギリのバランスで歩いているような感じで、一歩足を踏み出せば奈落の底に真っ逆さま。周囲の期待とは裏腹に、この頃のオンデーズの実態はまだまだ、そんなハリボテのような状態だった。
出典:『破天荒フェニックス』
著:田中修治
銀行から借り入れが一切出来なくなったり、新店舗の売上が大赤字になったり、ギリギリのリスクをとって経営判断をしていく田中さん。
実際に著者が体験した、首の皮が1枚つながっていたからこそ乗り越えられたエピソードばかりで経営の厳しさと同時におもしろさ、興奮がひしひしと伝わってきます。
最初に心配していた500ページも早く読みたい気持ちで興奮しながら、あっという間に読み終わっていました。
経営のリアルと仕事への熱狂と興奮がいっぱいつまった『破天荒フェニックス』是非読んでみて下さい。