映画グレイテストショーマンは自分にとっての幸せが何かを考える映画!豪華なキャストと歌唱力にも注目
足立祐介です!!
アマゾンプライムを使い倒そうと思い、ここ最近思いつく限りに映画を観ています。
そこで、グレイテストショーマンを見ました。
『グレイテストショーマン』
(監督:マイケル・グレイシー、脚本:ジェニー・ビックス、ビル・コンドン、製作総指揮:ジェームズ・マンゴールド、ドナルド・J・リー・Jr、トーニャ・デイヴィス)
ヒュージャックマンが、サーカスの基礎を作った実在した男性、バーナムの物語を、8年の構想を経て映像化したミュージカル映画です。
元々はミュージカル出身だというヒュージャックマンの堂々たる歌声を筆頭に、ハイスクールミュージカルで大活躍したザックエフロンなど、超豪華なメンバーが名を連ね、音楽やダンスの迫力あるシーンに引き込まれてしまいました。
※ここからネタバレを一部含みます。未視聴の方はご注意くださいませ。
この映画を見終えて私が感じたことは、自分の「幸せの軸」を持つことの大切さです。
ヒュージャックマン演じるバーナムは映画開始早々勤めていた会社をクビになってしまいます。
そこから普通に転職をすることも出来たかと思います。
しかし、バーナムはこの機会に、自分の博物館をオープンします。
かなりの金銭的なリスクを負って。
博物館を続けていたバーナムですが、子どもから言われた、死んだものばかり展示していてもつまらない、という言葉を受けて、生きたものを見せようとサーカスの原型に近づいていきます。
バーナムはユニークなメンバーを舞台にヘッドハンティングしていきます。
これまでは人と違う、ということで日陰に隠れていた彼らに活躍の場を作っていきます。
彼らのビジネスは評判を呼び、徐々に世間的に高評価を得るまでになりました。
そこで、バーナムはこれまでの仲間と離れ、サーカスではなく新しいビジネスへと力を入れていきます。
しかし、サーカスの仲間たちは彼のいないサーカスは何かが違う、と不安感を感じたまま、日々を過ごしていきます。
バーナムのいるサーカスを望む仲間たち。
気持ちがすれ違っていきます。
また、家にほとんど帰ってこないバーナムに対して、家族も不安を抱えていました。
そんな矢先に仲間たちが事故にあい、これまで築いてきたサーカスの舞台はあっけなく消え去ってしまいます。
しかし、再度仲間たちが集結し、ゼロから再生に向かっていきます。
全てゼロになったことで、バーナムは自分にとって大事にすべきものは何か?をもう1度問いかけていました。
その結果、選んだ答えは家族との時間を大切にすることでした。
このラストにハッピーエンドと感じる人もいれば、そうでない方もいるかもしれません。
ただ、大事なのは何が正解不正解ではなく、あなたにとって大切なものは何かという価値観です。
あなたは、何を大事にしていきたいでしょうか?
もちろん人によって異なると思います。
堂々と胸を張ってこれが私の幸せだと言える道を選びたいものです。